【2026年】八広の土地価格・坪単価|立花・東あずま駅の地点別一覧と推移の記事

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【2026年】八広の土地価格・坪単価|立花・東あずま駅の地点別一覧と推移

三好 海斗(みよし かいと) この記事の監修者三好 海斗(みよし かいと)
カテゴリー不動産売却
【2026年】八広の土地価格・坪単価|立花・東あずま駅の地点別一覧と推移

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「八広の土地は、いま坪いくらなのだろう」「相続した実家の土地を売りたいが、相場サイトごとに数字が違う」。八広・立花・東墨田で土地の売却を考え始めた方から、よくいただくご相談です。このあたりは公的な地価の地点が少なく、どの地点を見るかで「相場」が大きく変わります。

この記事では、国土交通省の地価公示(2026年1月1日時点)と東京都の基準地価(2026年7月1日時点)、国が公表している取引のデータをもとに、八広とその周辺の土地価格を整理しました。

  • 八広・立花・文花の7地点の土地価格・坪単価(2026年)
  • 八広駅・東あずま駅・小村井駅の違いと10年の推移
  • 2025年度に実際に取引された土地・戸建ての価格
  • 丁目別の地震の危険度と、2026年4月に始まった区の解体助成
  • 価格の目安の出し方と、古家付きの土地の売り方

先に結論をお伝えすると、2026年の八広の土地価格は住宅地が坪約134.5万円、商業地が坪約186.8万円です。立花の住宅地は坪約143.8万〜145.1万円で、墨田区の住宅地の平均より3割前後手ごろですが、10年で4割以上上がっています。

この記事の結論

  • 八広の公的な地点は2か所で、2026年は八広4丁目の住宅地が坪約134.5万円、八広1丁目の商業地が坪約186.8万円です。
  • 立花の住宅地は坪約143.8万〜145.1万円で、八広・立花の住宅地は墨田区の住宅地平均(坪約202.7万円)より3割前後低い水準です。
  • 八広・立花の住宅地は10年で約43〜47%上昇しましたが、2026年の前年比は+7.9〜10.9%と区の平均(+13.2%)より緩やかです。
  • 2025年度の八広・立花・東墨田の土地の取引11件は坪約31万〜311万円と幅が広く、道路・私道・広さで大きく変わります。
  • 八広1〜5丁目(一部の番地)と立花2丁目は、2026年4月に始まった区の解体助成(上限150万円)の対象です。

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【2026年】八広の土地価格・坪単価|八広・立花・文花の7地点一覧

2026年の八広とその周辺の土地価格は、公的な7地点で1㎡あたり40.7万〜70.6万円、坪単価で約134.5万〜233.4万円です。八広・立花・文花にある地点をすべて抜き出しました。

地価公示とは、国の土地鑑定委員会が毎年1月1日時点の標準的な土地の価格を示すもので、基準地価とは、都道府県が毎年7月1日時点の基準地の価格を調べるものです。坪単価は「1㎡あたりの価格×3.305785」で計算しています。

八広・立花と周辺の土地の坪単価(2026年)。小村井駅前の文花3丁目の商業地233.4万円から八広4丁目の住宅地134.5万円まで、墨田区の住宅地平均202.7万円との比較
所在地(用途・調査) 価格(円/㎡) 坪単価 前年比 最寄駅から 前面道路・用途地域(容積率)
八広4-47-7(住宅地・公示) 407,000 約134.5万円 +8.2% 八広 1,000m 区道4.5m・準工業(200%)
立花1-25-2(住宅地・基準) 435,000 約143.8万円 +7.9% 東あずま 350m 私道4.0m・第一種住居(300%)
立花5-17-13(住宅地・公示) 439,000 約145.1万円 +10.9% 小村井 620m 区道11.0m・準工業(200%)
文花1-22-1(住宅地・公示) 494,000 約163.3万円 +13.6% 押上 920m 区道4.6m・第一種住居(300%)
八広1-31-11(商業地・公示) 565,000 約186.8万円 +13.0% 京成曳舟 670m 区道10.8m・商業(400%)
文花1-2-2(商業地・基準) 690,000 約228.1万円 +14.0% 押上 600m 区道14.5m・近隣商業(300%)
文花3-23-9(商業地・基準) 706,000 約233.4万円 +13.0% 小村井 80m 都道22.0m・商業(400%)

出典:国土交通省「地価公示」(2026年1月1日時点)、東京都「都道府県地価調査」(2026年7月1日時点)。いずれも国土数値情報のデータより当社集計。所在地は住居表示です。

八広の地点は、住宅地の八広4-47-7と商業地の八広1-31-11の2か所だけで、東墨田には地点がありません。八広4-47-7は「住宅、作業所、小工場等が混在する住宅地域」とされる155㎡の土地です。推移は当社の八広エリアの土地価格データベースでも確認できます。

墨田区の平均・隣の区と比べると

東京都財務局によると、2026年地価公示の墨田区の住宅地の平均は61万3,300円/㎡(坪約202.7万円)、前年比は+13.2%でした。八広4丁目の住宅地はこれより約34%、立花5丁目は約28%低く、葛飾区(38万7,500円/㎡)・江戸川区(44万1,100円/㎡)の住宅地平均に近い水準です(出典:東京都財務局「令和8年地価公示価格(東京都分)」)。

八広駅・東あずま駅・小村井駅で土地相場はどう違う?

近くの住宅地の地点は東あずま駅・小村井駅の周辺が坪約144万〜145万円、八広駅から1,000mの地点が坪約134.5万円で、戸建ての取引の中央値はどの駅も5,300万〜5,750万円でした。

駅(路線) 1日の乗降人員 近くの公的な地点(2026年) 戸建ての取引(2025年度)
八広(京成押上線) 15,880人 八広4-47-7 住宅地 坪約134.5万円(1,000m) 33件・中央値5,300万円・土地1㎡あたり76.0万円
東あずま(東武亀戸線) 8,175人 立花1-25-2 住宅地 坪約143.8万円(350m) 14件・中央値5,750万円・土地1㎡あたり82.3万円
小村井(東武亀戸線) 11,572人 立花5-17-13 住宅地 坪約145.1万円(620m) 16件・中央値5,650万円・土地1㎡あたり75.2万円

出典:乗降人員は京成電鉄「駅別乗降人員(2025年度)」、東武鉄道「駅情報」(2025年度の1日平均)。戸建ては国土交通省「不動産情報ライブラリ」の成約価格情報と不動産取引価格情報(2025年4月〜2026年3月、最寄駅別)を当社集計。

八広の戸建ては、駅から11〜15分の土地1㎡あたりの中央値(108.9万円)が6〜10分(86.3万円)より高く、駅からの距離だけでは価格が決まりません。

八広・立花の土地価格の推移|住宅地は10年で約4〜6割上昇

2016年から続く6地点は、10年で住宅地が約43〜57%、商業地が約60〜74%上がりました。

所在地(用途) 2016年 2021年 2026年 10年の変化
八広4-47-7(住宅地) 284,000 317,000 407,000 +43.3%
立花5-17-13(住宅地) 300,000 334,000 439,000 +46.3%
立花1-25-2(住宅地) 297,000 329,000 435,000 +46.5%
文花1-22-1(住宅地) 314,000 361,000 494,000 +57.3%
八広1-31-11(商業地) 354,000 402,000 565,000 +59.6%
文花1-2-2(商業地) 396,000 468,000 690,000 +74.2%

出典:国土交通省「地価公示」・東京都「都道府県地価調査」(単位:円/㎡、国土数値情報より当社集計)。立花1-25-2・文花1-2-2は基準地価、ほかは地価公示です。

前年比は年々大きいが、区の平均よりは緩やか

八広4-47-7の前年比は、2022年+1.3%、2023年+3.7%、2024年+6.0%、2025年+6.5%、2026年+8.2%と年々大きくなっています。ただし八広・立花の住宅地3地点の2026年の前年比は+7.9〜10.9%で、墨田区の住宅地の平均(地価公示+13.2%、基準地価+12.6%)を下回りました(出典:東京都財務局「令和8年地価調査」)。

1991年の約6割の水準|売り時は期限から考える

八広4-47-7は記録の残る1991年の68.8万円/㎡が最も高く、2026年はその約59%です。地価の先行きは言い切れないため、売り時は税金の特例の期限から逆算しましょう。相続した空き家の3,000万円特別控除は2027年12月31日までの売却が対象です。

八広・立花・東墨田の土地の取引価格|2025年度の11件

2025年度(2025年4月〜2026年3月)に八広・立花・東墨田で取引された土地(建物なし)は11件で、坪単価は約31万〜311万円でした。国が公表している取引情報で、当社の取引事例ではありません。

町名(最寄駅・徒歩) 面積・形 前面道路 用途地域(容積率) 取引価格 坪単価
八広(小村井 8分) 330㎡・長方形 区道13.3m 準工業(400%) 3億1,000万円 約310.5万円
東墨田(八広 9分) 90㎡・ほぼ長方形 区道6m 工業(200%) 6,500万円 約238.8万円
立花(東あずま 5分) 70㎡・ほぼ長方形 区道3.5m 準工業(200%) 5,000万円 約236.1万円
立花(東あずま 4分)※ 60㎡・長方形 私道3m 準工業(200%) 3,900万円 約214.9万円
八広(八広 13分) 195㎡・不整形 区道14.5m 準工業(400%) 1億2,000万円 約203.4万円
八広(京成曳舟 13分)☆ 55㎡・ほぼ長方形 区道3.6m 準工業(200%) 2,600万円 約156.3万円
八広(八広 5分)※ 85㎡・ほぼ長方形 私道2.8m 準工業(200%) 3,900万円 約151.7万円
立花(小村井 2分)※ 55㎡・ほぼ長方形 私道4m 商業(400%) 2,100万円 約126.2万円
東墨田(八広 8分) 175㎡・ほぼ長方形 区道4.4m 工業(200%) 6,500万円 約122.8万円
八広(八広 6分) 380㎡・長方形 区道19m 準工業(200%) 9,000万円 約78.3万円
立花(小村井 3分)※ 180㎡・ほぼ長方形 区道3.5m 準工業(200%) 1,700万円 約31.2万円

出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産取引価格情報(墨田区の宅地(土地)、2025年4月〜2026年3月)。価格・面積は丸めて公表されています。坪単価は当社計算。※は「私道を含む取引」、☆は「隣地の購入」です。

11件の中央値は坪約156.3万円で、八広4丁目の公示地価(坪約134.5万円)を上回りました。同じ八広でも、容積率400%の330㎡は坪約310万円、幅19mの区道に面した380㎡は坪約78万円です。1件だけで相場を判断しないことが大切です。

2021年度の同じ3町の土地の取引(17件)の中央値は坪約137.0万円で、2025年度はそこから約14%上がっています(件数が少ないため参考値)。

戸建ての取引|八広の古い家は土地1㎡あたり約43万円

戸建ての取引は、2025年度に八広で46件、立花で26件ありました(東墨田は0件)。中央値とは、価格順に並べたときに真ん中にくる値のことです。

区分 八広(2021→2025年度) 立花(2021→2025年度)
件数・価格の中央値 28件・4,350万円 → 46件・5,350万円 21件・5,500万円 → 26件・5,750万円
土地1㎡あたりの中央値 78.0万円 → 90.8万円 72.5万円 → 83.8万円
1980年以前築(件数・土地1㎡あたり) 4件・38.3万円 → 12件・43.3万円 0件 → 6件・62.5万円
2011年以降築(件数・土地1㎡あたり) 15件・98.2万円 → 25件・109.1万円 15件・75.4万円 → 14件・99.2万円

出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」の成約価格情報と不動産取引価格情報(墨田区八広・立花の戸建て、各年度4月〜翌3月)を当社集計。1㎡あたりは建物を含む総額を土地面積で割った値で、件数が少ないため参考値です。

1980年以前に建てられた木造の家は建物にほとんど値が付かず、価格が土地の値段に近くなりがちです。八広のその土地1㎡あたりの中央値43.3万円(坪約143.1万円)は、八広4丁目の公示地価を約6%上回りました。八広は敷地30〜49㎡の小さな戸建ての取引が19件と多く、長屋は「墨田区の長屋の売却・買取」、区全体は「墨田区の一戸建ての売却相場」で解説しています。

八広・立花・東墨田の違い|地震の危険度と区の解体助成

八広・立花・東墨田は、丁目ごとに地震の危険度と使える区の解体助成が違います。八広2〜4丁目と立花2丁目は東京都の調査で総合危険度が最も高いランク5で、2026年4月から区の解体・建て替えの助成が手厚くなりました。

八広・立花・東墨田の丁目別の地震の総合危険度と墨田区の解体助成の上限(集中促進150万円・耐震除却100万円)
町丁目 総合危険度(都内の順位) 区の主な解体助成(上限)
八広1丁目 ランク4(129位) 集中促進 150万円
八広2丁目 ランク5(78位) 1〜52番:集中促進 150万円
八広3丁目 ランク5(19位) 1〜35番:集中促進 150万円
八広4丁目 ランク5(52位) 1〜47番:集中促進 150万円
八広5丁目 ランク4(158位) 集中促進 150万円
八広6丁目 ランク4(209位) 耐震除却 100万円など
立花1丁目 ランク3(834位) 耐震除却 100万円など
立花2丁目 ランク5(50位) 集中促進 150万円
立花3〜6丁目 ランク2〜3 耐震除却 100万円など
東墨田1〜3丁目 ランク2 耐震除却 100万円など

出典:東京都「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)」(2022年9月公表)、墨田区「建物の取壊し(除却)助成について」(2026年8月18日更新)。耐震除却は耐震診断が必要で、区の解体助成は複数の制度を併用できません。

地域危険度とは、東京都が地震による建物の倒壊や火災の危険性を町丁目ごとに測り、5段階のランクで示したものです。第9回の調査では都内5,192町丁目のうち85町丁目がランク5で、八広3丁目の総合危険度は都内19位でした。

2026年4月新設|八広・立花2丁目の「整備地域等不燃化集中促進事業」

墨田区は2026年4月1日に「整備地域等不燃化集中促進事業」を新設しました。八広一丁目・二丁目(1〜52番)・三丁目(1〜35番)・四丁目(1〜47番)・五丁目と立花二丁目などが対象で、木造建築物などの解体に上限150万円、燃えにくい建物への建て替えに基本額230万円の助成があります(出典:墨田区「整備地域等不燃化集中促進事業」、2026年10月9日更新)。

解体の助成は2003年9月30日以前に着工した木造建築物などが対象で、申請は解体工事の着手前まで、事業は2031年3月31日までです。宅地建物取引業者が販売目的で行う解体は対象外で、古家付きのまま業者に売ると、その解体には助成が使えません。制度の比べ方は「墨田区の解体工事の費用と助成金」で解説しています。

区北部の「新たな防火規制」と東墨田の工業地域

墨田区によると、区北部の準防火地域(東墨田と押上一丁目を除く)は2003年10月1日から、東京都建築安全条例第7条の3に基づく「新たな防火規制」の区域で、原則としてすべての建物を準耐火建築物以上にする必要があります(出典:墨田区「新たな防火規制とは」)。建築費が上がる分を、買主は土地の価格で考えます。一方、この区域の準工業地域は建ぺい率が80%に緩和されています。

規制の区域から除かれている東墨田は、2025年度の土地の取引が2件とも工業地域でした。工業地域は住宅も建てられますが工場と混在するため、自宅用と事業用のどちらの買主に売るかで価格の考え方が変わります。

作業所・工場の跡地は土壌の調査が必要な場合も

特定有害物質を取り扱ったことのある工場や指定作業場を廃止したり、主要な部分を取り壊したりするときは、敷地の土壌汚染状況調査と報告書の提出が義務付けられています(出典:墨田区「土壌・地下水の汚染防止」)。作業所付きの土地は、売り出す前に区の環境保全課へ確認しましょう。

水害のリスク|重要事項説明で伝える

墨田区は、荒川が氾濫した場合には区の大部分が浸水するおそれがあるとしています(出典:墨田区「水害ハザードマップ」、2026年8月25日更新)。売買の重要事項説明では、水害ハザードマップ上の物件の位置を伝えることが宅建業者の義務です(2020年8月28日から)。

八広の土地価格を左右する条件と目安の出し方

八広の土地の価格は、道路の幅と種類、広さと形、用途地域、建物の古さ、土地の使われ方で大きく変わります。目安は、条件の近い地点の価格を出発点に上下させて考えます。

八広・立花・東墨田の土地価格を左右する5つの条件(道路の幅と私道・広さと形・用途地域・建物の古さ・土地の使われ方)

2項道路とは、幅4m未満でも建築基準法上の道路とみなされる道のことで、建て替えのときは道路の中心線から2mまで敷地を後退(セットバック)させます。私道は、通行や配管工事の承諾書がないと買主のローンが通りにくくなることがあります。道路に2m以上接していない土地は原則として再建築できません(「墨田区の再建築不可物件の買取ガイド」)。

計算例:八広4丁目の住宅地50㎡(仮定)

次の数値はすべて仮定です。八広4丁目の住宅地の地点(40.7万円/㎡)と同じ程度の条件の50㎡の土地が、幅3.6mの2項道路に間口5mで面している場合です。

  • セットバック:(4.0m−3.6m)÷2=0.2m×間口5m=1㎡が敷地に入らない
  • 使える面積:50㎡−1㎡=49㎡
  • 土地の目安:40.7万円×49㎡=約1,994万円(道路の幅による補正は含めていません)

一方、2025年度の八広の1980年以前築の戸建ては、土地1㎡あたりの中央値が43.3万円でした。同じ50㎡なら約2,165万円で、公的な地価だけで売り出し価格を決めると安く売ってしまうおそれがあります。路線価からの考え方は「墨田区の路線価と相続税」、調べ方は「墨田区の土地売却相場の調べ方」で解説しています。

八広の古家付きの土地は解体して売る?区の助成を使った手取りの比較

区の解体助成の対象区域にある古家付きの土地は、所有者が助成を使って解体してから売ると、手元に残る額が増えることがあります。固定資産税などのリスクもあるため、両方の手取りを比べて決めましょう。

八広の古家付きの土地を区の助成を使って解体してから売る5つのステップ

計算例:八広3丁目の古家付きの土地60㎡(仮定)

次の数値はすべて仮定です。集中促進事業の対象区域にある八広3丁目の60㎡の土地に、1975年築の木造2階建ての空き家が建っている場合です。更地なら2,600万円で売れ、解体費は180万円、区の助成は100万円が出るものとします。

項目 A:古家付きのまま売る B:助成を使って解体してから売る
売却価格 2,420万円(解体費分を値引き) 2,600万円
解体費 0円(買主が負担) −180万円
区の助成 なし +100万円
仲介手数料(上限・税込) 約86.5万円 約92.4万円
印紙税(軽減税率) 1万円 1万円
手元に残る額(税金を除く) 約2,333万円 約2,427万円

※仲介手数料は(売買価格×3%+6万円)×1.1の法定上限、印紙税は2027年3月31日までに作成する契約書の軽減税率。滅失登記の費用、助成金や譲渡所得の税金は含めていません。助成額は工事費と区の基準で決まります(上限150万円)。

この例ではBのほうが約94万円多く残りますが、次の点に注意してください。

  • 固定資産税:1月1日時点で更地だと住宅用地の特例が外れ、土地の固定資産税・都市計画税はおおむね3〜4倍になることがあります(「家を更地にして売る方が良い物件とは」)。
  • 空き家の特例:相続した空き家の3,000万円特別控除は、解体してから売る場合も、売った翌年2月15日までに買主が解体する場合も、要件を満たせば使えます(国税庁 No.3306)。

判断の詳細は「墨田区の土地は古家付きか更地か」で比べています。売った翌年の確定申告は、八広・立花・東墨田にお住まいなら向島税務署が申告先です(「墨田区の不動産売却と確定申告」)。

いくらで売れるか、まず知りたい方へ

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八広の土地は仲介と買取のどちらで売る?判断の目安

区道に面した整形地や建て替えできる土地は仲介で、私道で承諾書がない土地・再建築できない土地・長屋・荷物が残る古家付きの土地は、買取も比べるのがおすすめです。次の順に確かめてください。

  1. 建て替えできるか:道路に2m以上接していなければ、買取や隣地への売却を検討します(墨田区の未接道物件の売却)。
  2. 作業所・工場として使っていたか:土壌の調査が必要かを先に確かめます。
  3. 区の解体助成の対象か:対象なら、売る前に所有者として解体するかを手取りで比べます。
  4. 売る期限があるか:相続税の納付や特例の期限で急ぐなら、買取か買取保証付き売却を考えます。
比較項目 仲介 当社の直接買取
売却価格 相場に近い価格を狙える 相場の7〜9割程度
現金化までの期間 数か月程度 条件が整えば短期間
仲介手数料 必要 不要
近所に知られにくいか 広告を出すため知られやすい 広告を出さずに進められる
向いている土地 区道に面した整形地、建て替えできる土地 私道・再建築不可・長屋・古家や荷物が残る土地

仲介で売り出し、事前に決めた販売期間内に売れなければ当社が約束の価格で買い取る「買取保証付き売却」もあります。販売価格と買取価格を事前に提示し、条件は物件ごとに、ご相談時に書面でご説明します。当社の仲介手数料は、法律で定められた上限の範囲内で、媒介契約の前に書面でご説明します。買取の仕組みは「墨田区の土地買取|区への買取申出との違いと価格の決まり方」、区全体は「墨田区の不動産買取ガイド」をご覧ください。

よくある失敗は、商業地の価格を住宅地に当てはめることと、助成の申請前に解体してしまうことです。売却の全体像は「墨田区で家・マンションを売る完全ガイド」、近くの地点は「曳舟駅の土地価格・坪単価」、区全体は「墨田区の土地相場・坪単価」で解説しています。

八広で土地の売却を相談するならセルフリジェネレーション|Googleクチコミ★4.8(本店)

株式会社セルフリジェネレーション(東京都墨田区押上・江戸川区瑞江に店舗、宅地建物取引業 東京都知事(2)第105830号)は、京成押上線で八広駅から2駅の押上に本店があり、八広・立花・東墨田の土地の売却と買取をお手伝いしています。Googleクチコミの評価は本店★4.8・瑞江店★4.9(2026年10月時点)です。

口コミでは、実家の売却で相続の手続きにもすぐに対応したことや、連絡の早さ・丁寧さが評価されています。当社は査定額の根拠を地点データと取引事例で示し、区の助成や税金の特例も確かめて手取りで比べられるようにしています。

「連絡のレスポンスも早く丁寧にご対応いただき、最後まで安心してお任せする事ができました。」(Googleクチコミより一部抜粋)

  • 墨田区・江戸川区に特化し、業界経験10年以上のスタッフのみが在籍しています。
  • 顧問弁護士・税理士・FPによる無料相談で、相続した土地の税金や分け方も相談できます。
  • 仲介でも買取でも対応でき、私道・長屋・古家付きの土地にも合った売り方をご提案できます。
  • LINE・オンラインでのご相談も受け付けています。

当社にご相談いただいた場合の進め方

  1. LINE・電話・フォームで、土地の丁目・番地、広さ、前面道路、建物の有無と築年をお知らせください。
  2. 地点データと近くの取引事例をもとに、机上査定の価格帯をお伝えします。
  3. 現地で道路・私道・境界と区の解体助成の対象かを確認し、古家付き・更地、仲介・買取の価格と手取りの目安をご提示します。

「まずは価格だけ知りたい」段階でも、無料査定や無料相談をご利用ください。売却の進め方は不動産売却のページ、買取は不動産買取のページでもご案内しています。

よくある質問

八広の土地は坪いくらですか?

2026年の地価公示で、八広4丁目の住宅地は坪約134.5万円(40.7万円/㎡)、八広1丁目の商業地は坪約186.8万円(56.5万円/㎡)です。八広の公的な地点はこの2か所だけで、2025年度の八広の土地の取引は道路の幅や広さで坪約78万〜311万円と大きく違いました。

東あずま駅の近くの土地の価格はいくらですか?

東あずま駅から350mの立花1-25-2(住宅地)の基準地価は、2026年7月1日時点で坪約143.8万円(43.5万円/㎡)です。2025年度に東あずま駅が最寄りの戸建ての取引は14件で、価格の中央値は5,750万円でした。

立花の土地の相場はどのくらいですか?

立花の住宅地は、2026年の地価公示・基準地価で坪約143.8万〜145.1万円です。2025年度の立花の戸建ての取引は26件で、価格の中央値は5,750万円、土地1㎡あたりの中央値は83.8万円でした。

八広の土地価格は上がっていますか?

はい、上がっています。八広4丁目の住宅地は10年で約43%、八広1丁目の商業地は約60%上がりました。ただし2026年の八広4丁目の前年比は+8.2%で、墨田区の住宅地の平均(+13.2%)よりは緩やかです。

八広の古い家を解体するときに区の助成は使えますか?

八広一丁目・五丁目と、二丁目1〜52番・三丁目1〜35番・四丁目1〜47番は、2026年4月に新設された区の整備地域等不燃化集中促進事業の対象で、木造建築物などの解体に上限150万円の助成があります。申請は解体工事の着手前までで、宅地建物取引業者が販売目的で行う解体は対象外です。

まとめ|八広の土地価格は地点の用途と道路・助成で見る

2026年の八広の土地価格は、住宅地が坪約134.5万円、商業地が坪約186.8万円です。立花の住宅地は坪約143.8万〜145.1万円で、区の平均より3割前後手ごろですが、10年で4割以上上がっています。

  • 八広の公的な地点は2か所だけで、住宅地と商業地で坪約52万円の差があります。
  • 2025年度の土地の取引は坪約31万〜311万円で、道路・私道・広さで価格が変わります。
  • 八広1〜5丁目(一部の番地)と立花2丁目は、区の解体助成(上限150万円)の対象です。
  • 古家付きの土地は、助成を使って解体するかどうかを手取りで比べましょう。

八広・立花・東墨田の土地の価格や売り方に迷ったら、押上の本店までお気軽にご相談ください。

この記事の執筆・監修
株式会社セルフリジェネレーション(宅地建物取引業 東京都知事(2)第105830号/公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会会員)。墨田区・江戸川区を中心に、業界経験10年以上のスタッフが不動産の売却・購入・買取をサポートしています。
最終更新日:2026年10月30日

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三好 海斗(みよし かいと)

この記事の監修者

三好 海斗(みよし かいと)

株式会社セルフリジェネレーション 代表取締役
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宅地建物取引士。不動産賃貸経営管理士。既存住宅アドバイザー。1988年生まれの福島県出身。不動産業歴は14年。不動産賃貸・売買仲介をはじめ、投資用不動産、中古不動産仕入れ再販、中古不動産×リノベーションなど様々な不動産企業で経験を積み、自身でも自宅、投資用不動産等で5回不動産購入・売却を経験。2020年にセルフリジェネレーションを設立。2021年にメディア取材や自社サービスや取組みが各メディア(55社の媒体)へ掲載される。

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