【2026年】墨田区の遺品整理と実家売却|粗大ごみ・仏壇・搬出と買取の記事

Social Media

0800-600-0363電話相談

受付時間 9:00〜18:00(定休日/火・水)

【2026年】墨田区の遺品整理と実家売却|粗大ごみ・仏壇・搬出と買取

三好 海斗(みよし かいと) この記事の監修者三好 海斗(みよし かいと)
カテゴリー不動産売却
墨田区の遺品整理と実家売却|粗大ごみ・仏壇・搬出と買取のアイキャッチ

Share

「親が亡くなり、墨田区の実家に家具や衣類がそのまま残っている」「路地の奥の古い家で、たんすやベッドをどう運び出せばよいか分からない」。実家の遺品整理は、気持ちの整理に加えて、相続の手続きや売却の段取りとも切り離せません。

この記事では、押上に本店を置く地元の不動産会社が、墨田区で遺品整理をして実家を売るまでの進め方をまとめました。

  • 遺品整理と売却の順番と、遺品に手を付ける前に確認すること
  • 墨田区の粗大ごみ・大量ごみ・家電の出し方と料金(2026年10月時点)
  • 仏壇・パソコン・作業場の機械など、扱いに注意したい物
  • 路地・3階建て・長屋の家で片付け費用が上がりやすい理由
  • 片付けて売る場合と、片付けずに買取の手取りの比較

結論から言うと、遺品整理は「先に売り方を決め、片付ける範囲をあとから決める」と、費用と時間のむだを減らせます。

この記事の結論

  • 遺品整理は、書類探し→相続放棄の判断→相続人の合意→査定→片付けの順に進める。片付ける範囲は売り方で変わる。
  • 墨田区の粗大ごみは一辺30cm超が対象で1点400円〜3,600円。ネット申込は1回10個まで、収集日の朝8時までに指定の場所へ出す。
  • 集積所に一度に出せるごみは45リットル袋5袋まで。6袋以上は1袋300円の大量ごみになり、すみだ清掃事務所への事前相談が必要。
  • 路地の奥・3階建て・長屋の家は運び出しに人手がかかり、見積額が上がりやすい。現地を見てもらい、複数社の書面で比べる。
  • 買取なら遺品を残したまま売れる。空き家の3,000万円控除は、相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までの売却が要件。

他社で断られた物件もご相談ください

再建築不可・共有持分・空き家などのご相談も承ります。査定は無料・秘密厳守です。

買取価格を無料で確認する

電話 0800-600-0363(9:00〜18:00/火・水定休)
LINEで相談する

墨田区で遺品整理と実家の売却を進める順番

遺品整理と実家の売却は、「書類を探し、相続の方針と売り方を決めてから、片付ける範囲を決める」順番で進めるのが基本です。査定は家財が残ったままでも受けられ、仲介で売るか買取にするかで、片付ける量と時期が大きく変わるからです。

墨田区で遺品整理をして実家を売却するまでの7つの順番
  1. 書類と貴重品を探す:この段階では、まだ物を捨てません。
  2. 相続放棄の判断:相続の開始を知った時から3か月以内に決めます(民法第915条第1項)。
  3. 相続人で方針を決める:誰が相続して売るのか、形見分けをどうするかを話し合います。
  4. 査定を受けて売り方を決める:仲介と買取の手取りを比べます。
  5. 片付け:区の収集で自分で出す、業者に頼む、買取で残したまま売る、から選びます。
  6. 相続登記と売買契約:墨田区の不動産の登記は東京法務局墨田出張所の管轄です(墨田区の相続登記は売却前に|墨田出張所・焼失戸籍と書類リスト)。
  7. 引渡しと確定申告:売った翌年に、売った人の住所地の税務署へ申告します。

仲介とは不動産会社が買主を探す売り方、買取とは不動産会社が自ら買主になる売り方のことです。区役所での死亡後の手続きは、区役所1階の「おくやみコーナー」(予約制、03-5608-6117)で案内を受けられます(亡くなった方の住民登録が墨田区にあった場合)。相続した家を売る流れの全体は墨田区で相続した家・不動産の売却ガイド|税金の計算・手続き・期限で解説しています。

期限から逆算するスケジュール

遺品整理に期限はありませんが、相続の手続きと税金の特例には期限があります。

期限 手続き 墨田区の場合の窓口・注意点
相続の開始を知った時から3か月以内 相続放棄・限定承認 東京家庭裁判所。判断が済むまで家財を処分しない
相続の開始を知った日の翌日から4か月以内 準確定申告(必要な場合) 亡くなった方の住所地の税務署(本所税務署・向島税務署)
相続の開始を知った日の翌日から10か月以内 相続税の申告・納付(必要な場合) 同上。通帳や保険証券を遺品から探しておく
相続で取得したことを知った日から3年以内 相続登記(2024年4月1日から義務) 東京法務局墨田出張所(03-3631-1408)
相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日まで 空き家の3,000万円控除を使う売却 2027年12月31日までの売却に限る。確認書は区役所5階の安全支援課

出典:民法第915条、不動産登記法第76条の2、国税庁 タックスアンサーNo.2022・No.4205・No.3306(令和8年4月1日現在法令等)。墨田区は町名や番地で本所税務署と向島税務署に管轄が分かれます(墨田区の不動産売却と確定申告|本所・向島税務署の管轄と手順)。

遺品に手を付ける前に|相続放棄と相続人全員の合意を確認

遺品を処分する前に確認したいのは、「相続放棄をする可能性がないか」と「相続人全員が処分に同意しているか」の2点です。どちらも、処分した後では取り返しがつかないことがあります。

相続放棄とは、亡くなった方の財産も借金も一切引き継がない手続きのことで、墨田区に住んでいた方の場合は東京家庭裁判所に申述します。相続人が相続財産を「処分」すると、単純承認(財産も借金もすべて引き継ぐこと)をしたものとみなされます(民法第921条第1号)。保存行為は除かれますが、線引きは個別の判断なので、借金がありそうなときは家財の売却や廃棄を控えて専門家に相談しましょう(相続の種類と違い|単純承認・限定承認・相続放棄の選び方と期限)。

相続人が2人以上いる場合、遺産分割が終わるまで相続財産は全員の共有です(民法第898条第1項)。国民生活センターには、処分しないよう頼んだ物を業者に処分されたという相談も寄せられています(2018年7月19日公表)。残す物の一覧を相続人で共有し、業者にも書面で伝えましょう。

墨田区の実家で先に探したい書類|借地・3階建ての家は特に注意

遺品整理で最初にするべきなのは、相続と売却に使う書類を探すことです。墨田区の古い家は、借地や3階建てなどの事情で確認される書類が多く、処分すると取り直せないものもあります。

探したい書類 使う場面 見つからないとき・注意
遺言書 相続人と分け方の確認 自筆の遺言は家庭裁判所で検認(封のある物は開封しない)。法務局保管・公正証書は不要
権利証(登記識別情報) 所有する土地・建物の確認 相続登記は権利証がなくても申請できる
固定資産税の課税明細書 物件の一覧と評価額の確認 墨田都税事務所(業平1-7-4)で名寄帳を請求
借地の契約書・地代の領収書 借地権の内容と地主の確認 地主に契約の内容を確認する
確認済証・検査済証・図面 3階建てや増築した家の売却 区役所で建築計画概要書などを確認
電気・水道・ガスの請求書や領収書 空き家特例の確認書の申請 使用中止の時期を示す書類になるので捨てない

借地の家を売るには原則として地主の承諾が必要で(承諾に代わる裁判所の許可の制度もあります。借地借家法第19条)、地代の領収書は契約の経過を示す手がかりになります。売り方は墨田区の借地権の売却|地主の承諾・承諾料・借地非訟と底地との同時売却をご覧ください。パソコンやスマートフォンにはネット銀行・証券の手がかりが残っていることがあるため、財産の調査が済むまで処分を控えましょう。

墨田区で自分で片付けるときの出し方|粗大ごみ・大量ごみ・家電(2026年10月時点)

相続人が自分で遺品を出す場合、墨田区の収集を使えば費用は抑えられますが、一度に出せる量と出し方に決まりがあります。

出し方 料金 上限・条件・申込先
集積所(燃やすごみ・燃やさないごみ) 無料 一度に45リットル袋5袋まで
臨時ごみ・大量ごみ 45リットル袋1袋300円 6袋以上になる場合。すみだ清掃事務所本署(業平5-6-2、03-5608-6922)に事前に相談
粗大ごみ(戸別収集) 1点400円〜3,600円 一辺30cm超。インターネット(24時間、1回10個まで)か粗大ごみ受付センター(03-6417-0074、月〜土8時〜19時、祝日も可)
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機など リサイクル料金+収集運搬料金 区では収集しない。購入店か家電リサイクル受付センター(0570-087200)
パソコン 本体を含む1箱は無料 区では回収しない。区と協定の宅配回収(リネットジャパンリサイクル)かメーカー回収
モバイルバッテリー・小型充電式電池 無料 区内15か所の拠点回収。破損・膨張した物は清掃事務所で職員に手渡し

出典:墨田区「粗大ごみの出し方」「臨時ごみ・大量ごみとして出す場合」「家電リサイクル法対象品目」「家庭用パソコン」ほか(2026年10月確認)。

粗大ごみの出し方で注意したい点

  • 出す時間と場所:収集日当日の朝8時までに、戸建ては自宅前、集合住宅は粗大ごみ置き場へ。前日以前には出せず、時間指定もできません。
  • 処理券:墨田区の処理券(A券200円・B券300円)を貼ります。他区の券は使えず、ネット申込ならオンライン決済も選べます。
  • 変更と置き場所:収集日の3日前以降はネットで変更できず、エントランス内・私有地内・保管庫内の物は収集されません。

区の案内に申込者を区民に限る記載はありませんが(2026年10月時点)、朝8時までに実家の前へ出すため、遠方の相続人は前泊などが必要です。一方、破損した電池の清掃事務所への持込は、区内在住の方に限られます。

遺品整理で多い品目の粗大ごみ手数料

手数料は品目と大きさで決まります。遺品整理でよく出る家具の例は次のとおりです。

墨田区の粗大ごみ手数料の例(布団・座卓・たんす・ベッド・ソファー・介護用電動ベッド)の棒グラフ
品目 手数料
布団(1枚)、いす(ソファーを除く) 各400円
テーブル・座卓(最大辺1.5m以下、ガラス天板を除く、20kg以下) 900円
たんすなどの箱物家具(高さと幅の合計で区分) 400円〜3,200円(180cm超270cm以下は1,300円)
鏡台(高さ70cm超)、シングルベッド(マットを除く)、たたみ(1畳) 各1,300円
ソファー(二人〜三人用) 1,800円
介護用電動ベッド(50kg以下) 3,200円

出典:墨田区「粗大ごみ処理手数料一覧」(2026年10月19日更新)。たとえば、たんす2本(各1,300円)、布団4枚、介護用電動ベッド1台、鏡台1台、座卓1台、いす2脚を出すと、11個で合計1万400円です(大きさは仮定)。11個になるので、ネットではなく電話で申し込みます。

仏壇・神棚・人形はどうする?

仏壇は、手数料一覧(2026年10月19日更新)に品目名がないため、出す前に受付センターで扱いと手数料を確認してください。供養(閉眼供養など)をするかどうかは宗派や家の考え方で異なるので、菩提寺や親族と相談しましょう。

総務省行政評価局の調査(2020年3月)では、仏壇の取扱い(お性根抜きなど)を専門にする事業者があると紹介され、見積書の例では仏壇の処分費が1式4万5,000円でした(平均的な水準ではないと注記)。人形・ひな人形などは粗大ごみなら1点400円で、神棚や人形の供養を望む場合は、受け付けている寺社に相談する方法もあります。

衣類・衣装ケースなど資源にできる物

古紙・びん・缶・ペットボトル・プラスチックは集積所の資源回収に出せ、古着は区のイベント回収で受け付けています(区内在住の方の家庭の物に限る)。2026年11月30日には、衣装ケースなど最大辺80cm未満のすべてプラスチック製のボックスの無料回収もあります(申込み11月1日〜24日、区内在住の方が対象)。

路地・3階建て・長屋の家の片付け|墨田区で運び出しに手間がかかる理由

墨田区の古い実家は土地が狭く細い道に面していることが多いため、運び出しに人手と時間がかかり、業者の見積額が上がりやすくなります。

国土交通省の不動産情報ライブラリで、2025年度に墨田区で取引された1980年以前築の土地と建物を当社が集計したところ、64件のうち41件は土地が70㎡未満、26件は50㎡未満でした。町名別では八広(12件)、東向島(11件)、墨田(7件)、京島・向島・立花・押上(各6件)と、区の北部が中心です。

土地の広さ 件数 価格の中央値
30〜49㎡ 26件 2,250万円
50〜69㎡ 15件 3,600万円
70㎡以上 23件 9,500万円
合計 64件 3,750万円

出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」の不動産取引価格情報・成約価格情報(2025年度、墨田区、宅地(土地と建物)、1980年以前築)を当社が集計。住宅以外の建物を含みます。

墨田区の路地・3階建て・長屋の実家で遺品整理の見積もり前に確認すること

トラックを家の前に停められない

遺品整理業者は、家財の量に加えて「トラックの駐車場所」や「エレベーターの有無」などの立地条件を確認して見積もります(総務省 2020年3月)。墨田区の北部には幅4m未満の「2項道路」(建築基準法第42条第2項)が多く残り、2トントラックを家の前に付けられないと、手運びの距離や往復の回数が増えます。車を停める場所は、見積もりの時に業者と確認しておきましょう。

3階建ての急な階段と大きな家具

狭い土地の3階建ては階段が急なことが多く、たんすやベッドが通らない場合は、分解するか窓から吊り下ろすことになり、作業費が加わります。総務省の調査の見積書の例でも、基本料金とは別に、石段での搬出作業などを含む「撤去作業費」が計上されていました。上の階から片付け、1階の通路を最後まで空けておくと進めやすくなります(墨田区の狭小地の一戸建て売却|3階建て・木密の売り方と注意点)。

長屋は隣の家への配慮が欠かせない

長屋とは、2戸以上の住戸が壁を共有して横につながっている建物のことです。墨田区の北部(京島・八広・向島など)に残る長屋では、作業音や振動が隣に直接伝わるため、作業日を事前に伝え、共用の通路に物を置かないようにしましょう。1戸だけ解体する「切り離し」には隣の所有者の同意が欠かせません(墨田区の長屋の売却・買取|京島・八広・向島の町別事情と区の助成)。

作業場を兼ねた家は事業のごみに注意

墨田区は区内の事業所の17.0%が製造業で(東京都全体は6.2%)、製造業2,528事業所のうち1,590は従業者4人以下です(令和3年経済センサス‐活動調査、墨田区勢概要2025)。作業場を兼ねた実家では、事業で使った機械・材料・在庫は区の収集に出せず、許可を持つ業者への依頼が必要です。区の一般廃棄物処理業の許可業者名簿は産業廃棄物の許可業者の名簿ではない点にも注意しましょう。

遺品整理業者に頼むときの費用と見積書・許可の確認

遺品整理業者の費用は、家財の量・搬出の条件・家電の数で大きく変わります。総務省行政評価局の報告書(2020年3月)によると、事業者から提供された見積書75例のうち、10万円超〜40万円以下が54例(約7割)でした。統計的な抽出ではなく実績値でもないため、総額だけでなく内訳で比べることが大切です。

見積書の項目(例) 確かめたいこと
作業料金(人数×時間、またはトラックの台数) 人数・日数と、2トントラックが入れない場合の車両
搬出・撤去の作業費 階段や路地での手運び、吊り下ろしが含まれているか
家財・家電の処分費 ごみを自社で運ぶのか許可業者に委託するのか。家電のリサイクル料金の内訳
買取金額との相殺 買い取る品と金額、相殺後の支払額
追加料金・キャンセル料 追加がかかる条件。契約書の例では当日の取消は見積額の40%、前日は20%

出典:総務省行政評価局「遺品整理のサービスをめぐる現状に関する調査結果報告書」(2020年3月)の例をもとに当社作成。見積料は、回答した62社のうち57社が「徴収しない」としていました。

許可の有無と、トラブルの相談先

家庭の廃棄物を事業として運ぶには区市町村の一般廃棄物収集運搬業の許可が(廃棄物処理法第7条第1項)、遺品の買取には古物商の許可が必要です。総務省の調査では、協力した69社のうち一般廃棄物収集運搬業の許可を持っていたのは34社でした。

国民生活センターは、見積額の2倍を請求された、高額なキャンセル料を求められたといった相談を紹介し、複数社の見積もりと料金・作業内容の事前確認を呼びかけています(2018年7月19日)。困ったときは、すみだ消費者センター(03-5608-1773、月〜土9時〜16時30分。区内在住・在勤・在学の方)か、消費者ホットライン「188」に相談できます。

片付けて売るか、片付けずに買取か|墨田区の古い家の手取り比較

片付けて仲介で売るか、片付けずに買取にするかは、片付け費用や仲介手数料を引いた「手取り」と、売却までの期間で比べます。

墨田区の実家の遺品の片付け方と売り方の比較(自分で片付け・業者に依頼・片付けずに買取)

以下の条件はすべて仮定で、実際の相場や事例ではありません。物件は墨田区北部の1980年以前築の木造2階建て(土地45㎡)で、仲介の想定価格は前の表の30〜49㎡の中央値を参考に2,300万円、買取価格は1,800万円とします。仲介手数料は上限額(売買価格×3%+6万円+消費税)、測量などその他の費用は仲介の場合のみ30万円です。

項目 A:業者に依頼して仲介 B:自分で片付けて仲介 C:片付けずに買取
売却価格 2,300万円 2,300万円 1,800万円
片付け費用 ▲30万円 ▲約5万円 0円
仲介手数料(税込) ▲82.5万円 ▲82.5万円 0円
その他の費用 ▲30万円 ▲30万円 0円
手取り(概算) 約2,158万円 約2,183万円 1,800万円
期間の目安 数か月〜 片付けの分だけ長い 数週間〜

Bの約5万円は、粗大ごみ20点(1点900円と仮定)1万8,000円、大量ごみ45リットル袋30袋9,000円、家電4品目2万円(仮定)の合計です。仲介のほうが手取りは350万円以上多い一方、Bは収集日に合わせて何度も通う必要があり、売り出しまで数か月かかることがあります。その間も固定資産税などの負担は続き、空き家特例の期限も近づきます。片付けずに売る考え方は墨田区のゴミ屋敷を売却する方法|片付けずに売る手取りの計算例でも紹介しています。

遺品を残したまま売るときの契約の注意

家財を残したまま売るときは、残置物(売主が引渡し後に残していく家具や家財)の所有権を放棄して買主が処分すること、処分費用の負担、引渡しまでに持ち出す物と期限を売買契約書に明記します。持ち出す物は、契約の前に相続人全員で決めておきましょう。買取の流れは墨田区の不動産買取ガイド|相場・流れ・仲介との違いで解説しています。

墨田区の実家を売るときの注意点|空き家特例と解体の助成

相続した実家を売るときは、空き家の3,000万円控除と、解体する場合の区の助成の条件も確認しておきましょう。

空き家の3,000万円控除は遺品整理中の使い方に注意

要件を満たせば、相続した実家の譲渡所得から最大3,000万円(相続人が3人以上なら1人2,000万円まで)を控除できます。国税庁によると、主な要件は次のとおりです(No.3306、令和8年4月1日現在法令等)。

  • 1981年5月31日以前に建築された家屋で、区分所有建物登記がされていないこと
  • 相続の開始の直前に、亡くなった方以外に住んでいた人がいないこと
  • 相続の時から売却の時まで、事業・貸付け・居住に使っていないこと
  • 相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日まで(かつ2027年12月31日まで)に、1億円以下で売ること
  • 耐震基準を満たすか、売った年の翌年2月15日までに耐震改修・取壊しをすること(2024年1月1日以後の売却)

区分所有の登記がある長屋は対象外で、遺品整理のために相続人が住んだり、人に貸したりしても外れます。必要な「被相続人居住用家屋等確認書」は区役所5階の安全支援課(03-5608-6520)が窓口で、交付まで2〜3開庁日かかります。使用中止を示す光熱費の書類は捨てずに保管しましょう(墨田区の空き家売却ガイド|3,000万円控除・助成・相談窓口)。

解体するなら片付けの費用は別に見込む

解体して土地として売る場合、墨田区には除却の助成が主に7種類(上限50万〜300万円、2026年10月時点)あり、どれも契約・着工の前に申請が必要です。耐震の除却助成では残置物の処分は対象外なので、遺品整理の費用は助成とは別に見込みましょう。制度の比較は墨田区の解体工事の費用と助成金|除却助成の比較と売却前の判断をご覧ください。

他社で断られた物件もご相談ください

再建築不可・共有持分・空き家などのご相談も承ります。査定は無料・秘密厳守です。

買取価格を無料で確認する

電話 0800-600-0363(9:00〜18:00/火・水定休)
LINEで相談する

判断の目安と、当社に相談した場合の進め方

遺品の片付け方と売り方は、次の順に確認すると決めやすくなります。

  1. 相続放棄と合意:放棄を考えているなら処分しない。合意がなければ話し合いを先に。
  2. 搬出の条件:路地の奥・3階建て・長屋・作業場のある家は、片付け費用が膨らむ前提で考える。
  3. 期限と距離:特例の期限が近い、遠方に住んでいるなら、業者か買取で期間を短くする。
  4. 手取りで比べる:仲介と買取の査定を同時に取り、片付け費用を含めて比べる。

株式会社セルフリジェネレーション(東京都墨田区押上・江戸川区瑞江に店舗、宅地建物取引業 東京都知事(2)第105830号)では、遺品が残った実家のご相談を次の流れで進めます。

  1. お問い合わせ:電話・LINE・フォームで、相続人の状況や家財の量をお聞かせください。
  2. 調査・現地確認:登記・道路・借地の有無を調べ、本店(押上)や錦糸町オフィスから伺って、路地の幅や階段、車を停める場所も見ます。
  3. 仲介と買取の査定:片付け費用を含めた手取りと期間を並べてご説明します。
  4. 専門家との連携・契約:司法書士・税理士・弁護士と連携し、残置物の扱いを契約書に明記します。

当社の買取では、家具や家財、残置物が残ったままでも、そのままの状態で買い取ることができます。仲介手数料はかからず、売却後に契約不適合責任(物件が契約の内容に合わない場合に売主が負う責任)を問いません。実家をどうするか迷っている段階なら墨田区で相続した家を売る?実家の5つの選択肢と判断の目安も参考にしてください。お問い合わせは買取のご案内・無料査定からどうぞ。

墨田区で遺品整理と実家の売却を相談するならセルフリジェネレーション|Googleクチコミ本店★4.8

当社はGoogleクチコミで、本店★4.8・瑞江店★4.9の評価をいただいています(2026年10月時点)。口コミでは、相続の手続きへの素早い対応や、売り方ごとの丁寧な説明を評価していただいています。

「ご依頼した直後に父が亡くなり売却時の相続手続きにも直ぐにご対応くださり」(Googleクチコミより一部抜粋)

「様々なケースのメリットデメリットを教えていただき自分でも納得のいく最善の売却が出来た」(Googleクチコミより一部抜粋)

  • 地域密着:墨田区・江戸川区に特化し、押上の本店と錦糸町オフィスから区内の現地確認に伺います。
  • 経験のあるスタッフ:業界経験10年以上のスタッフのみが在籍しています。
  • 専門家への無料相談:顧問の弁護士・税理士・FPに無料で相談できます。
  • 売却も買取も対応:両方の査定から売り方をご提案します。遠方の方はLINE・オンラインでも相談できます。

よくある質問

墨田区で実家を売るとき、遺品整理と売却はどちらを先にすればよいですか?

売り方を決めてから、遺品整理の範囲を決めるのが基本です。仲介なら引渡しまでに家を空にするのが一般的で、買取なら必要な物を持ち出すだけで売れる場合があります。相続放棄を考えている場合は、判断が済むまで家財を処分しないでください。

墨田区の粗大ごみはいくらかかりますか?

墨田区の粗大ごみの手数料は1点400円〜3,600円で、布団は1枚400円、シングルベッドは1,300円、介護用電動ベッドは3,200円です(2026年10月19日更新の一覧)。一辺30cmを超える物が対象で、インターネットか粗大ごみ受付センター(03-6417-0074)に申し込みます。

遺品整理でごみが大量に出るとき、墨田区ではどうすればよいですか?

集積所に一度に出せるごみは45リットル袋5袋までで、6袋以上は1袋300円の大量ごみになります。すみだ清掃事務所本署(03-5608-6922)に事前に相談してください。粗大ごみはインターネットなら1回10個まで、11個以上は受付センターへの電話で申し込みます。

仏壇は墨田区の粗大ごみに出せますか?

墨田区の手数料一覧(2026年10月19日更新)には「仏壇」という品目名がないため、出す前に粗大ごみ受付センター(03-6417-0074)に扱いと手数料を確認してください。供養をするかどうかは宗派や家の考え方で異なるので、菩提寺や親族と相談して決めましょう。

路地の奥や3階建ての実家でも、遺品整理を業者に頼めますか?

頼めますが、トラックを家の前に停められない場合や、大きな家具が階段を通らない場合は、人手や吊り下ろしの分だけ費用が上がりやすくなります。現地を見てもらい、搬出の方法と追加料金の条件を書面の見積もりで確かめてください。

遺品を残したまま墨田区の実家を売ることはできますか?

できます。不動産会社の買取なら、家財が残ったままでも買い取ってもらえる場合があります。価格は仲介より低いのが一般的なので、片付け費用や仲介手数料を差し引いた手取りで比べ、残置物の扱いは売買契約書に明記してください。

まとめ

墨田区で親の遺品整理と実家の売却を進めるときは、次の点を押さえておきましょう。

  • 書類探しと相続放棄の判断を先にし、相続人全員の合意を得てから遺品を処分する
  • 仲介か買取かを決めてから、片付ける範囲と時期を決める
  • 区の粗大ごみは1点400円〜と安いが、ネット申込は10個まで、大量ごみは事前相談が必要
  • 路地・3階建て・長屋・作業場のある家は、搬出と事業のごみの扱いを見積もり前に確認する
  • 空き家の3,000万円控除などの期限から逆算し、光熱費や建物の書類を保管する

遺品が残ったままでも査定はできます。墨田区で家を売る流れの全体は墨田区で家・マンションを売る完全ガイド|相場・流れ・費用、江戸川区の実家の場合は江戸川区の遺品整理と実家売却|順番・費用・粗大ごみと買取で解説しています。

参考:墨田区 粗大ごみ/墨田区 大量ごみ/墨田区 許可業者/総務省 調査報告書/国民生活センター/国税庁 No.3306

この記事の執筆・監修
株式会社セルフリジェネレーション(宅地建物取引業 東京都知事(2)第105830号/公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会会員)。墨田区・江戸川区を中心に、業界経験10年以上のスタッフが不動産の売却・購入・買取をサポートしています。
最終更新日:2026年10月31日

墨田区の実家の遺品整理・売却のご相談はセルフリジェネレーションへ

株式会社セルフリジェネレーションは、墨田区・江戸川区を中心に不動産の売却・購入・買取をサポートしている地域密着の不動産会社です。「まずは価格だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でも、お気軽にご相談ください。

フリーダイヤル:0800-600-0363(受付 9:00〜18:00/定休日:火・水)
本店:東京都墨田区押上1丁目11番6号1階/瑞江店:東京都江戸川区谷河内2丁目2番3号1階/錦糸町オフィス:東京都墨田区錦糸2丁目4-10 ライオンズマンション錦糸町第三 3階

三好 海斗(みよし かいと)

この記事の監修者

三好 海斗(みよし かいと)

株式会社セルフリジェネレーション 代表取締役
この監修者の記事をもっと見る
宅地建物取引士。不動産賃貸経営管理士。既存住宅アドバイザー。1988年生まれの福島県出身。不動産業歴は14年。不動産賃貸・売買仲介をはじめ、投資用不動産、中古不動産仕入れ再販、中古不動産×リノベーションなど様々な不動産企業で経験を積み、自身でも自宅、投資用不動産等で5回不動産購入・売却を経験。2020年にセルフリジェネレーションを設立。2021年にメディア取材や自社サービスや取組みが各メディア(55社の媒体)へ掲載される。

Share

Contact

まずはお気軽に
ご相談ください

お電話でのお問い合わせ

03-6284-1237 フリーコール 0800-600-0363

受付時間 9:00〜18:00(定休日/火・水)