【2026年】両国の不動産売却|マンション相場3,500万円と町名別の売り方の記事

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【2026年】両国の不動産売却|マンション相場3,500万円と町名別の売り方

三好 海斗(みよし かいと) この記事の監修者三好 海斗(みよし かいと)
カテゴリー不動産売却
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「両国のマンションを売りたいけれど、相場サイトの数字がばらばらで、いくらが妥当なのか分からない」「親から受け継いだ両国の古い家や店舗兼住宅は、そもそも売れるのだろうか」。両国・緑・石原・亀沢・横網あたりで売却を考え始めた方から、このようなご相談をよくいただきます。

両国はワンルームからファミリー向けのマンション、古い木造の家、小さなビルまでが混在し、物件の種類によって買主も売り方も違います。

この記事で分かること

  • 両国駅が最寄りのマンションの売却相場(広さ別・築年数別・町名別の取引価格)
  • 両国・緑・石原・亀沢・横網・千歳の町名ごとの特徴と、土地・古家の取引の実例
  • 水害リスク、旧耐震、40㎡の境目、賃貸中の住戸など、売る前に確認したいこと
  • 自宅と相続したマンションの手取りの計算例と、仲介・買取の選び方

結論を先にお伝えすると、両国駅が最寄りの中古マンションは2025年度の取引の中央値で3,500万円、1㎡あたり109.1万円です。取引の約4割が30㎡未満の単身向け住戸で、広さによって2,550万〜9,350万円と大きく変わるため、ご自身の住戸に近い条件の取引で比べることが大切です。

この記事の結論

  • 両国駅が最寄りの中古マンションは、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の取引225件で中央値3,500万円、㎡単価109.1万円です。
  • ㎡単価は2021年度の92.0万円から約19%上がり、墨田区全体の中央値(104.0万円)より5%ほど高い水準です。
  • 取引225件のうち90件(40%)が30㎡未満の住戸で、中央値は2,550万円です。単身向けは投資家、50㎡以上は実需が主な買主です。
  • 広さ別の中央値は30〜49㎡が4,000万円、50〜69㎡が6,000万円、70㎡以上が9,350万円で、4年前より約14〜36%上がっています。
  • 土地は、幅11m前後の道路に面した土地で1㎡あたり約190万〜330万円の取引があり、公的な地価を大きく上回る例もあります。売り方は物件の種類で選び分けます。

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【2026年】両国のマンション売却相場は中央値3,500万円・㎡単価109.1万円

両国駅が最寄りの中古マンションの売却相場は、2025年度の取引の中央値で3,500万円、㎡単価は109.1万円です。国土交通省「不動産情報ライブラリ」の取引価格情報・成約価格情報のうち、最寄駅が両国の中古マンション等225件を当社が集計しました。

中央値とは、価格の低い順に並べたときにちょうど真ん中にくる値のことです。両国では1億円を超える住戸と1,000万円台のワンルームが同じ駅で取引されているため、平均値ではなく中央値で見ます。

区分 件数 価格の中央値 ㎡単価の中央値
両国駅が最寄り(2025年度) 225件 3,500万円 109.1万円
両国駅が最寄り(2021年度) 252件 3,100万円 92.0万円
錦糸町駅が最寄り(2025年度) 217件 5,500万円 116.4万円
墨田区全体(2025年度) 1,280件 4,200万円 104.0万円

※出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」(2025年度は2025年4月〜2026年3月、2021年度は2021年4月〜2022年3月の取引)を当社集計。墨田区全体の推移は墨田区のマンション売却相場|駅別・築年数別の価格と売却の流れで解説しています。

両国の価格の中央値が錦糸町より2,000万円低いのは、両国の方が単身向けの小さな住戸の取引が多いためです。㎡単価で比べると差は1割以内で、広さをそろえれば両国の住戸も錦糸町に近い水準で取引されています。隣の駅のくわしい数字は錦糸町のマンション売却相場|広さ・築年数別の価格と売り方をご覧ください。

なお、㎡単価は駅徒歩5分以内が114.4万円、6〜10分が107.7万円で、JR総武線と都営大江戸線の2つの両国駅が使えるため、駅からの距離による差は小さめです。

広さ別の売却相場|両国は取引の4割が30㎡未満

両国駅のマンション売却相場 広さ別の取引価格の中央値(2025年度)

両国のマンションは、まず専有面積で価格と買主が大きく分かれます。2025年度は30㎡未満の住戸が90件と全体の40%を占め、錦糸町(約24%)より単身向けの比率がはっきり高い駅です。

専有面積 件数(2025年度) 価格の中央値 2021年度の中央値 主な買主
30㎡未満(1K・1R など) 90件 2,550万円 2,300万円 投資家(賃貸用)が中心
30〜49㎡(1DK〜1LDK など) 49件 4,000万円 3,500万円 単身・夫婦の実需と投資家
50〜69㎡(2LDK など) 62件 6,000万円 4,700万円 夫婦・子育て世帯の実需
70㎡以上(3LDK など) 24件 9,350万円 6,900万円 子育て世帯・住み替え層

※出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」を当社集計。主な買主は当社の見方による一般的な傾向です。

4年間の上昇率は、30㎡未満の約11%に対し、70㎡以上は約36%でした。広い住戸ほど実需の買主の競争で値上がりしています。

40㎡が買主を分ける境目になる

住宅ローン控除は、原則として床面積40㎡以上の住宅が対象です(国土交通省、2026年10月時点)。マンションは広告の壁芯面積ではなく登記簿の内法面積で判定するため、40㎡前後の住戸は売り出し前に登記事項証明書で確認しましょう。

築年数別の売却相場と旧耐震マンションの売り方

築年数で見ると、両国駅が最寄りのマンションの㎡単価は、1980年以前築が70.0万円、2011年以降築が120.0万円と、約1.7倍の差があります。

建築年 件数 価格の中央値 ㎡単価の中央値
1980年以前 15件 2,800万円 70.0万円
1981〜2000年 52件 4,050万円 92.3万円
2001〜2010年 76件 4,550万円 114.4万円
2011年以降 81件 3,300万円 120.0万円

※出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」(2025年度、最寄駅が両国の中古マンション等)を当社集計。建築年が不明の1件を除きます。

2011年以降築の価格の中央値が低いのは、単身向けの小さな住戸が多いためです。築年数は㎡単価で比べてください。

旧耐震基準とは、1981年6月1日より前に建築確認を受けた建物に適用されていた耐震の基準のことです。両国には1970年代〜1980年代前半に建てられた分譲マンションが多く残っています。住宅ローン控除では1982年1月1日以降に建築された住宅は新耐震基準に適合しているとみなされますが、それより前の住宅は耐震基準適合証明書などが必要です。管理組合に耐震診断の実施状況を確認し、資料がなければ仲介と買取の両方の価格を見て売り方を決めるのが現実的です。築40年を超えるマンションの売り方は築古マンションの売却の限界築年数は?でも解説しています。

両国・緑・石原・亀沢・横網・千歳|町名ごとの特徴と売り方

両国駅が最寄りのマンション 町名別(両国・緑・石原・亀沢)の㎡単価の推移

両国駅が最寄りの物件は、駅の南側の両国、大江戸線の駅がある緑、北側の石原・亀沢・横網、竪川の南の千歳に広がっています。町名ごとに物件の種類と買主が違うため、売り方も変わります。

町名 件数 価格の中央値 ㎡単価(2021年度→2025年度)
両国 67件 3,300万円 90.0万円 → 112.0万円
緑 56件 4,200万円 92.3万円 → 106.8万円
石原 52件 2,650万円 94.2万円 → 106.9万円
亀沢 37件 4,500万円 93.3万円 → 112.0万円
千歳 7件 7,000万円 ― → 107.7万円
横網 5件 9,200万円 87.7万円 → 124.0万円

※最寄駅が両国の中古マンション等の取引(件数・価格は2025年度)。出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」を当社集計。件数が少ない町名は、取引された物件の顔ぶれで値が動きやすいため目安としてご覧ください。

両国(1〜4丁目):駅前の単身向けと築40年前後のマンション

JR両国駅の南側に広がる両国は、国道14号(京葉道路)沿いを中心とした商業地域で、駅徒歩5分以内の単身向けマンションと、1980年代前半に建てられた分譲マンションが多く取引されています。㎡単価は4年で約24%上がり、両国駅周辺で最も伸びた町名の一つです。築40年前後の住戸は、修繕の履歴と管理組合の資料を整えることで価格の下がり方を抑えられます。

緑(1〜4丁目):大江戸線の駅前と大型マンション

緑1丁目には都営大江戸線の両国駅があり、駅の近くでは2000年代に建てられた大型マンションの70〜75㎡の住戸が9,500万〜1億3,000万円で取引されています。一方で、裏通りには単身向けの小さなマンションも多く、同じ町名でも建物ごとの差が大きいエリアです。眺望、共用施設、管理の質を具体的に伝えることが価格を支えます。

石原・亀沢:両国と錦糸町の間の住宅地

石原は単身向けの住戸の取引が多く、価格の中央値は2,650万円と駅周辺で最も低い町名です。賃貸中の住戸も多いため、投資家向けに利回りを示して売るのが基本になります。亀沢はすみだ北斎美術館がある地域で、両国駅と錦糸町駅の両方を使えることから、2LDK〜3LDKの実需の取引が多く、中央値は4,500万円です。2024年築の新しい住戸の取引も出ています。

横網・千歳:件数は少ないが広い住戸が中心

横網は国技館、江戸東京博物館、旧安田庭園、横網町公園がある地域で、マンションの取引は年5件と少ないものの、2012年築・75㎡の3LDKが1億4,000万円で成約した例があります。江戸東京博物館は約4年の大規模改修を経て2026年3月31日にリニューアルオープンしました(東京都「江戸東京博物館リニューアルオープン」)。竪川の南の千歳は、都営新宿線の森下駅も使え、100㎡を超える住戸の取引もあります。どちらも件数が少ないため、売り出し価格は直近の近い条件の取引を個別に調べて決めます。

両国の最近のマンション売却事例

両国駅が最寄りのマンションの実際の取引を、国土交通省「不動産情報ライブラリ」の成約価格情報から抜粋しました。個別の物件が特定されないよう、価格や面積は丸めた数値で公表されています。当社の取引事例ではありません。

所在地 価格 駅徒歩 建築年 専有面積 間取り 取引時期
横網 1億4,000万円 4分 2012年 75㎡ 3LDK 2025年4〜6月
千歳 1億4,000万円 9分 2003年 105㎡ 3LDK 2026年1〜3月
緑 1億3,000万円 5分 2007年 75㎡ 3LDK 2025年10〜12月
亀沢 1億2,000万円 1分 2012年 70㎡ 3LDK 2026年1〜3月
両国 7,800万円 4分 2016年 65㎡ 2LDK 2026年1〜3月
両国 6,800万円 4分 1983年 70㎡ 3LDK 2025年10〜12月
緑 2,500万円 4分 1981年 40㎡ 1LDK 2026年1〜3月
両国 2,400万円 5分 2014年 30㎡ 1K 2026年1〜3月

※出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」成約価格情報(最寄駅が両国の中古マンション等から抜粋、2025年4月〜2026年3月)。

同じ3LDKでも価格は2倍以上変わります。近い条件の取引を3〜5件選んで比べると、査定額の妥当性を判断しやすくなります。

両国の土地・古家・店舗兼住宅の売却|坪単価と取引の実例

両国の土地は、前面道路の幅と用途地域で価格が大きく変わり、幅11m前後の道路に面した土地では1㎡あたり約190万〜330万円の取引も出ています。公的な地価(地価公示)では、両国駅130mの両国2-18-4が1㎡あたり131万円(坪約433万円)、駅310mの両国2-10-5が154万円(坪約509万円)です(国土交通省「地価公示」2026年1月1日時点)。

所在地 価格 土地面積 1㎡あたり 前面道路 用途地域 取引時期
両国 4億3,000万円 130㎡ 約331万円 区道 10.9m 商業 2025年4〜6月
緑 6億3,000万円 220㎡ 約286万円 区道 11m 近隣商業 2025年7〜9月
両国 3億8,000万円 160㎡ 約238万円 区道 10.9m 商業 2025年4〜6月
緑 7,100万円 35㎡ 約203万円 国道 27m 商業 2025年4〜6月
石原 1億4,000万円 75㎡ 約187万円 区道 11m 準工業 2025年10〜12月
亀沢 2億3,000万円 190㎡ 約121万円 区道 3m 準工業 2025年4〜6月

※出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産取引価格情報(最寄駅が両国の「宅地(土地)」の取引から抜粋、2025年4月〜2026年3月)。1㎡あたりの価格は当社が計算。取引の個別事情(隣地の買い増し、事業用地の取得など)は公表されていないため、目安としてご覧ください。

事業用地になる広さと道路条件がそろった土地は公的な地価を大きく上回ることがある一方、幅3mの区道に面した亀沢の土地は約121万円/㎡でした。地点ごとの公的な地価と坪単価、価格の目安の出し方は両国の土地価格と坪単価|地点別一覧とバブル期比較、路線価・公示地価・成約事例の使い分けは墨田区の土地売却相場の調べ方にまとめています。

古い木造の家・店舗兼住宅は「土地の値段」で考える

両国には、昭和に建てられた木造の家や、1階が店舗の住宅、小さな事務所ビルが多く残っています。2025年度には、両国で1969年築の木造の家(土地60㎡、前面は幅3mの区道で私道を含む取引)が6,300万円で取引されました。築50年を超える建物は価格がほとんど付かないことが多く、土地の条件で価格が決まると考えてください。

  • 前面道路が4m未満:道路の中心から2mまで敷地を後退(セットバック)させる必要があり、使える面積が減ります。
  • 店舗・事務所にテナントが入っている:賃貸借契約を引き継いで投資家に売るか、退去後に売るかで価格と期間が変わります。
  • 借地の上の建物:地主の承諾が必要です。墨田区の借地の売り方は墨田区の借地権の売却をご覧ください。

両国で不動産を売る前に確認したい5つのこと

両国で不動産を売る前に確認したい5つのこと

両国の不動産を売る前には、水害リスク、管理状況、耐震性、登記面積、賃貸中かどうかの5点を確認しておくと、買主の不安に先回りでき、値下げ交渉を防げます。

水害ハザードマップと重要事項説明

墨田区によると、荒川が氾濫した場合、区の大部分が浸水するおそれがあります(墨田区水害ハザードマップ)。2020年8月28日から、売買の重要事項説明で水害ハザードマップ上の位置を伝えることが義務です。損害保険料率算出機構の水災等地では、墨田区は最も高い「5等地」です。マンションでは電気設備の位置や管理組合の防災の取り組みを資料にしておくと安心材料になります。

管理状況と修繕積立金

買主は重要事項調査報告書で、修繕積立金の額と滞納の有無、大規模修繕の予定を確認します。値上げや一時金の予定は隠さず伝えましょう。くわしくは墨田区のマンション売却の注意点10選で解説しています。

賃貸中の住戸は「オーナーチェンジ」で売る

オーナーチェンジとは、入居者が住んだままの状態で、賃貸人の立場ごと物件を売ることです。投資家は家賃と利回りで価格を判断するため、賃貸借契約書、家賃の入金履歴、更新の時期をそろえておきます。

両国の不動産の売り方3つ|仲介・買取保証付き売却・買取

両国の不動産の売り方は、「仲介で売る」「買取保証付きで売る」「不動産会社に買い取ってもらう」の3つです。築浅で管理の良いマンションや道路条件の良い土地は仲介が基本で、旧耐震、古家や残置物が多い家、期限がある売却は買取も比べる価値があります。

売り方 向いているケース 注意点
仲介 築浅・管理良好のマンション、幅の広い道路に面した土地 売れるまで3〜6か月程度かかることが多い。内覧の対応が必要
買取保証付き売却 まず仲介で高く売りたいが、住み替えなどで期限がある 保証の価格・期間は物件ごとに査定のうえ決める
不動産会社の買取 旧耐震、古い木造の家、残置物が多い、狭い道路、近所に知られずに売りたい 価格は仲介より低めになるのが一般的。仲介手数料はかからない

仲介と買取の価格の決まり方の違いは墨田区の不動産買取ガイド|相場・流れ・仲介との違いで詳しく解説しています。

どの売り方を選ぶかの判断の目安

  1. 2001年以降築で管理が良い、または前面道路4m以上で境界が確定している土地 → まずは仲介で相場に近い価格を目指す
  2. 賃貸中の単身向け住戸 → 投資家向けの仲介と、空室にして実需向けに売る場合の価格を比べる
  3. 1980年以前築、古家や家財の片付けが大変、道路が4m未満 → 仲介と買取の価格を同時に比べる
  4. 住み替えや相続税の納付で期限がある → 買取保証付き売却か買取で、売れる時期と価格を確定させる

手取りの計算例|自宅と相続したマンションでこれだけ違う

不動産を売ったときの手取りは、売却価格から仲介手数料などの費用と、利益にかかる税金を差し引いた金額です。自宅として住んでいたか、相続したかで税金が大きく変わります。次の数値はすべて説明のための仮定で、実際の価格を示すものではありません。

  • A:自宅として住んでいた両国駅徒歩5分・2001年築・65㎡の住戸を7,500万円で売る(取得費は減価償却後で5,000万円と仮定、所有期間5年超)
  • B:親から相続した両国の1983年築・55㎡の住戸を4,500万円で売る(購入時の金額が分からず、取得費は売却価格の5%で計算)
項目 A:自宅(3,000万円控除) B:相続した住戸(特例なし)
売却価格(仮定) 7,500万円 4,500万円
仲介手数料(法定上限・税込) 254.1万円 155.1万円
売買契約書の印紙税(軽減税率) 3万円 1万円
抵当権抹消の費用(仮定) 2.2万円 0円
取得費 5,000万円(仮定) 225万円(売却価格の5%)
譲渡所得 2,242.9万円 4,118.9万円
特別控除 3,000万円(譲渡所得まで) なし
税金(長期 20.315%) 0円 約836.8万円
手取りの目安(ローン返済前) 約7,240.7万円 約3,507.1万円

※仲介手数料は「売買価格×3%+6万円」に消費税を加えた法定上限で計算。譲渡所得は売却価格から取得費と譲渡費用(仲介手数料・印紙税)を差し引いて計算し、抵当権抹消の費用は含めていません。印紙税は軽減税率(2027年3月31日までに作成された契約書:1,000万円超5,000万円以下は1万円、5,000万円超1億円以下は3万円)。税率は所得税・復興特別所得税・住民税の合計で、所有期間5年以下は39.63%です(国税庁、2026年10月時点)。

Aのように自宅を売る場合は、要件を満たせば譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例(居住用財産の3,000万円特別控除)が使え、この仮定では税金がかかりません。住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売る必要があり、売った翌年に確定申告が必要です。

Bの相続したマンションは、区分所有登記された建物のため、相続した空き家の3,000万円控除の対象外です。購入時の売買契約書が見つかれば取得費を実額で計算でき、税金が下がることがあるため、親の書類を探しましょう。相続税を納めた場合は、相続税の一部を取得費に加算できる特例(相続開始から3年10か月以内の売却)もあります。墨田区で相続した不動産の手続き全体は墨田区で相続した不動産の売却ガイドをご覧ください。

いくらで売れるか、まず知りたい方へ

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両国で不動産を売る流れ|相場確認から引渡しまで

両国で不動産を売却する流れ6ステップ

両国で不動産を売る流れは、相場の確認から引渡し・確定申告までの6ステップで、仲介の場合は3〜6か月が目安です。

  1. 相場を知る:広さ・築年数・町名が近い取引を、この記事や不動産情報ライブラリで確認します。
  2. 書類をそろえる:登記事項証明書、購入時の売買契約書、固定資産税の納税通知書、マンションなら管理規約・長期修繕計画、土地なら測量図を用意します。
  3. 査定を比べる:仲介で売る価格と、買取の価格の両方を出してもらい、根拠となる取引事例の説明を受けます。
  4. 売り方を決める:手取り・期間・手間を比べ、仲介・買取保証付き売却・買取から選びます。
  5. 販売・契約:写真と資料で物件の良さを伝え、告知書(物件状況報告書)に雨漏りや設備の不具合を正確に書きます。
  6. 引渡し・確定申告:残代金を受け取り、ローンがあれば抵当権を抹消して鍵を引き渡します。特例を使う場合は翌年に確定申告をします。

墨田区で家・マンションを売る全体の流れと費用は墨田区で家・マンションを売る完全ガイド|相場・流れ・費用で解説しています。

当社にご相談いただいた場合の進め方

  1. LINE・電話・フォームで、所在地・広さ・築年数・賃貸中かどうかをお知らせください。
  2. 不動産情報ライブラリの取引や地価公示をもとに、机上査定の価格帯をお伝えします。
  3. 押上の本店・錦糸町オフィスのスタッフが現地を確認し、仲介の価格と買取の価格を両方ご提示します。
  4. 相続や税金が関わる場合は、顧問税理士・弁護士との無料相談をご案内します。

両国で不動産売却を相談するならセルフリジェネレーション|Googleクチコミ★4.8

株式会社セルフリジェネレーション(東京都墨田区押上・江戸川区瑞江に店舗、宅地建物取引業 東京都知事(2)第105830号)は、押上の本店と錦糸2丁目の錦糸町オフィスを拠点に、墨田区・江戸川区を中心に不動産の売却・購入・買取をサポートしている地域密着の不動産会社です。Googleクチコミの評価は本店★4.8・瑞江店★4.9(2026年10月時点)をいただいています。

口コミでよく評価されているのは、価格設定のていねいな説明と、こまめな進捗報告です。実際に売却されたお客様からは、次のような声をいただいています。

「売却に当たり価格の設定や進捗状況の報告等細やかにしていただき安心できました。」(Googleクチコミより一部抜粋)

両国は物件の種類で価格の決まり方が違うため、近い条件の取引にもとづいて価格の根拠をご説明し、反響もこまめに共有します。当社の強みは次のとおりです。

  • 墨田区・江戸川区に特化した地域密着で、両国・錦糸町・押上の取引の動きを日々見ている
  • 業界経験10年以上のスタッフのみが在籍
  • 顧問弁護士・税理士・FPによる無料相談(相続した不動産の税金や名義の整理など)
  • 仲介でも当社の直接買取でも対応できるので、物件ごとに最適な売り方をご提案できる。一定期間は仲介で売り出し、売れなければ約束の価格で当社が買い取る買取保証付き売却も選べます(条件は物件ごとに、ご相談時に書面でご説明します)
  • LINE・オンラインでのご相談も可能

仲介をご依頼いただく場合の手数料は、法律で定められた上限の範囲内で、媒介契約の前に書面でご説明します。当社が直接買い取る場合は、仲介手数料はかかりません。まずは無料査定で、仲介で売る価格と買取の価格の両方をご確認ください。売却そのものに迷っている段階なら無料相談もご利用いただけます。仲介での売却は売却、直接買取は買取のページで詳しくご案内しています。

よくある質問

両国のマンションの売却相場はいくらですか?

両国駅が最寄りの中古マンションは、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の取引225件で中央値3,500万円、1㎡あたり109.1万円です。広さ別では30㎡未満が2,550万円、50〜69㎡が6,000万円、70㎡以上が9,350万円です(国土交通省 不動産情報ライブラリを当社集計)。

両国のマンション価格は上がっていますか?

上がっています。両国駅が最寄りの中古マンションの㎡単価の中央値は、2021年度の92.0万円から2025年度は109.1万円と約19%上昇しました。特に70㎡以上の住戸は、価格の中央値が6,900万円から9,350万円へ約36%上がっています。

両国のワンルームマンションは売れますか?

売れます。両国駅が最寄りの30㎡未満の住戸は2025年度に90件取引され、中央値は2,550万円でした。主な買主は賃貸用に買う投資家なので、賃貸中なら賃貸借契約書や家賃の入金履歴をそろえると検討が早く進みます。

両国の土地の坪単価はいくらですか?

2026年の地価公示では、両国駅310mの両国2-10-5が1㎡あたり154万円(坪約509万円)、駅130mの両国2-18-4が131万円(坪約433万円)です。実際の取引では、幅11m前後の道路に面した土地で1㎡あたり約190万〜330万円の例もあり、道路の幅と用途地域で大きく変わります。

相続した両国のマンションを売るときの税金はどうなりますか?

売却益に対して、所有期間が5年を超えていれば20.315%の税金がかかり、相続の場合は親の所有期間を引き継ぎます。相続した空き家の3,000万円控除はマンションには使えないため、購入時の契約書で取得費を確認することと、相続税を納めた場合の取得費加算の特例を検討することが大切です。

両国の古い木造の家は売れますか?

売れます。築50年を超える木造の家は建物にほとんど価格が付かず、土地の条件で価格が決まります。前面道路が4m未満ならセットバックが必要で価格は下がりますが、仲介で買主が見つかりにくい場合は不動産会社の買取も選択肢です。

まとめ

両国駅が最寄りのマンションの売却相場は、2025年度の中央値で3,500万円、㎡単価109.1万円で、4年で約19%上がっています。取引の4割が30㎡未満の単身向け住戸で、広さ・築年数・町名によって価格と買主が大きく変わります。

  • 広さ別の中央値は30㎡未満2,550万円〜70㎡以上9,350万円
  • 町名ごとに物件の種類と買主が違い、㎡単価は106.8万〜124.0万円
  • 土地は道路の幅で価格が大きく変わり、古い家は土地の条件で考える
  • 自宅は3,000万円控除、相続したマンションは取得費の書類が手取りを左右する

両国の不動産の売却でお悩みの方は、当社にお気軽にご相談ください。仲介と買取の両方の価格を手取りで比べてご説明します。

この記事の執筆・監修
株式会社セルフリジェネレーション(宅地建物取引業 東京都知事(2)第105830号/公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会会員)。墨田区・江戸川区を中心に、業界経験10年以上のスタッフが不動産の売却・購入・買取をサポートしています。
最終更新日:2026年10月20日

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三好 海斗(みよし かいと)

この記事の監修者

三好 海斗(みよし かいと)

株式会社セルフリジェネレーション 代表取締役
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宅地建物取引士。不動産賃貸経営管理士。既存住宅アドバイザー。1988年生まれの福島県出身。不動産業歴は14年。不動産賃貸・売買仲介をはじめ、投資用不動産、中古不動産仕入れ再販、中古不動産×リノベーションなど様々な不動産企業で経験を積み、自身でも自宅、投資用不動産等で5回不動産購入・売却を経験。2020年にセルフリジェネレーションを設立。2021年にメディア取材や自社サービスや取組みが各メディア(55社の媒体)へ掲載される。

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