不動産の売却をすると火災保険料は戻ってくるのかについて解説!

「不動産の売却に伴い、火災保険料は戻ってくるのだろうか」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では、不動産の売却をすると火災保険料は戻ってくるのかについて解説します。
解約手続きについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

□火災保険を解約すると保険料は戻ってくる?

まず、火災保険とは建物が火災によって被害を受けた場合に補償を受けられる保険です。
しかし、火災以外にも水害落雷爆発水漏れなど様々な損害が発生したときにも保険金が支払われます。
つまり、加入の義務はありませんが安心して建物に居住するためには必須の保険と言えるでしょう。

火災保険料は、加入する保険会社や契約する補償の内容によって異なります
支払い方法は、1年ごとでも数年分の一括支払いでも問題ありません。
まとめ払いをすると、保険料が割り引かれるので住宅の購入時に一括で払う方も多いです。

しかし、火災保険の契約期間が満了する前に不動産を売却する場合は、その後の火災保険量は不要になります。
その場合は、残っている期間の分の保険料を返してもらえます。
数年分をまとめて支払っている場合は、返戻金も数万円以上になる可能性があるので返してもらわなければ損です。

次の章で解約手続きについて解説しますので、参考にしてください。

□火災保険の解約手続きについて

続いて、解約の手続きについて解説します。

まず、解約のタイミングについてです。
家を売却することが決まっても、すぐに解約するのは危険です。
家の引き渡しで、所有権移転登記が完了するまでは保険の契約を続けておきましょう。
なぜなら、売買契約が成立したとしても、引き渡しの前に周辺の住宅の火災に巻き込まれるなど様々な可能性があからです。

手続きの方法としては、加入者本人が保険会社へ電話します。
その後、解約の申請書類が郵送されるので、必要事項を記入して返送しましょう。
解約日は希望に合わせて設定できますので、先述の通り引き渡しの日以降に設定しましょう。
ここまでの手続きが済めば、指定口座に未経過分の保険料が振り込まれて終了です。

□まとめ

この記事では、不動産の売却をすると火災保険料は戻ってくるのかについて解説しました。
火災保険は、未経過の契約分は手続きを行うことで保険料が戻ってきます。
契約内容を確認し、解約日の設定をして返戻金を受け取りましょう。
不動産に関するお悩みをお持ちの方はぜひ一度当社にご相談ください。

この記事の監修者

株式会社セルフリジェネレーション広報部

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