江戸川区のマンションの売却相場や売却事例、査定〜売却の流れを解説

江戸川区のマンション売却について、このような悩みや不安はありませんか?

「江戸川区のマンションを売るべきタイミングは?」
「売却相場は?」
「どのように売却するの?」

本記事では、江戸川区のマンション売却価格の推移や人気エリア、売却相場、売却事例、売却の流れなどについて詳しく解説します。

江戸川区のマンションの売却価格の推移

令和6年9月18日に国土交通省が発表した「令和6年都道府県地価調査(7月1日時点の地価)」によると、江戸川区全体の地価が上昇していることが明らかになりました。

江戸川区の住宅地と商業地の地価を合わせた「全用途平均」においては4年連続で上昇しており、商業地については12年連続で地価が上昇しているのです。

そのため、江戸川区のマンションについても価値が高くなっており、今後も地価の上昇およびマンション価格の上昇が予想されています。

(参照:国土交通省「令和6年都道府県地価調査」

江戸川区でマンションの査定額高い人気エリア

江戸川区の不動産査定額が高い人気エリアは以下の通りです。

  • 瑞江
  • 葛西
  • 平井
  • 篠崎
  • 船堀

警察や地域団体などが協力して治安改善い取り組んだ結果、犯罪件数のピークだった2000年に比べて6割近くも犯罪の発生を減らすことに成功していることもあり、今では不都心へのアクセスに優れたベッドタウンとしても人気を集めています。

また、葛西臨海公園や総合レクリエーション公園などの自然豊かな公園も多くあることから、子育てを行うファミリー層にも選ばれているのです。

(参照:江戸川区「区内犯罪発生状況」

江戸川区のマンションの売却価格相場

江戸川区では、2024年第1四半期の中古マンションの取引が184件行われました。

これらの売却情報をもとにすると、売却相場は3,000万円〜4,000万円ほどとなります。

(参照:国土交通省「不動産ライブラリ」

江戸川区のマンションの最近の売却事例

江戸川区のマンションの最近の売却事例は以下の通りです。

所在地取引総額最寄駅駅徒歩築年数専有面積間取り取引時期
一之江5,000万円一之江10分2014年70㎡3LDK2024年第1四半期
鹿骨5,000万円篠崎10分2018年70㎡3LDK2024年第1四半期
中葛西1,500万円葛西8分1980年35㎡2LDK2024年第1四半期
東小岩4,300万円小岩10分2012年70㎡3LDK2024年第1四半期
東小岩750万円江戸川8分1990年20㎡1R2024年第1四半期
(参照:国土交通省「不動産情報ライブラリ」

江戸川区でマンションを高く売るためのポイント

江戸川区でマンションを高く売るためのポイントは以下の通りです。

  • マンションの需要に合わせて売却する
  • 値下げ交渉を加味して価格設定する
  • 似たようなマンションが売りに出されていないタイミングを狙う

それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。

①マンションの需要に合わせて売却する

マンションの需要は、新生活がはじまる4月、人事異動による転勤が増える10月に高まります。

そのため、、需要が高まる直前に売却できるように準備を進めることが大切です。

②値下げ交渉を加味して価格設定する

購入希望者から値下げ交渉されることが多いため、値下げ交渉を加味した価格設定をすることで希望金額で売却できる可能性が高くなります。

③似たようなマンションが売りに出されていないタイミングを狙う

似たようなマンションが売りに出されていると価格面での競争が激しくなるため、競合となるマンションが売りに出されていないタイミングを狙うことが大切です。

江戸川区マンションの査定〜売却までの流れ・手順

江戸川区マンションの査定〜売却までの流れ・手順は以下の通りです。

  • STEP①:相場調査や必要書類を準備する
  • STEP②:不動産会社と媒介契約を締結する
  • STEP③:売り出し価格を決定する
  • STEP④:売却活動を開始する
  • STEP⑤:買主と売買契約の締結を行う
  • STEP⑥:物件を引き渡す

それぞれの流れ・手順について、以下で詳しく解説します。

STEP①:相場調査や必要書類を準備する

マンションの売却活動をはじめる前に、江戸川区のマンションの売却相場や必要書類の準備を進めましょう。

マンションの売却相場は不動産会社に相談することで知ることもできますが、国土交通省が運営する「不動産情報ライブラリ」で自分で調べることも可能です。

また、マンション売却に必要な書類をすべて揃えるのは時間がかかる場合もありますので、余裕を持って揃えておくといいでしょう。

マンションの売却に必要となる書類は以下の通りです。

  • 登記事項証明書(登記簿謄本)
  • 売買契約書
  • 物件購入時の重要事項説明書
  • 登記済権利証または登記識別情報
  • 土地測量図・境界確認書
  • 固定資産税納税通知書および固定資産税評価証明書
  • 物件の図面
  • 設備の仕様書
  • 建築確認済証および検査済証
  • 建築設計図書・工事記録書
  • マンションの管理規約または使用細則
  • マンション維持費関連書類
  • 耐震診断報告書
  • アスベスト使用調査報告書

STEP②:不動産会社と媒介契約を締結する

不動産会社にマンションの査定を行ってもらい、条件のマッチする不動産会社と媒介契約を締結して売却活動を行います。

マンションのデータをもとに査定を行う「机上査定」と、現地調査をもとに査定を行う「訪問査定」があり、複数社に依頼することがおすすめです。

媒介契約にも種類があり、1社のみと媒介契約を締結できる「専任媒介契約」・「専属専任媒介契約」のほかにも、複数社と媒介契約できる「一般媒介契約」があります。

マンション売却をどのように進めていきたいかによって選ぶことが大切です。

また、マンション売却の不動産会社を決定するとき、査定額だけではなく担当者との対象などをチェックすることも大切になります。

STEP③:売り出し価格を決定する

不動産会社と相談して、マンションの売り出し価格を決定します。

住宅ローンなどが残っている場合は、売却価格で返済できるかなどを考慮することが大切です。

STEP④:売却活動を開始する

売却活動では、内見者を募集することが大切になります。

内見者を集めるための広告や物件情報の掲載などは不動産会社に任せることができますが、内覧の付き添いに対応する必要があります。

内覧のときに購入希望者から質問が来た場合、隠したり誤魔化したりせずに正直に回答することで信頼関係を築くことができるでしょう。

STEP⑤:買主と売買契約の締結を行う

条件交渉の後、マンションの買い手が決まったら、売買契約の締結を行います。

売買契約時には、買主から10%ほどの手付金を受け取り、不動産会社に仲介手数料のうち50%を支払うことが一般的です。

STEP⑥:物件を引き渡す

買主によるローン手続きが完了すると、手付金を除いた残金が指定口座に振り込まれますので、ここから所有権移転登記や抵当権設定登記などの法律関係の手続きを進めます。

また、買主から残金が支払われた段階で、不動産会社にも仲介手数料の残金を支払うことになります。

金銭の取引および法律関係の手続きが完了したら、売主に鍵や書類を引き渡してマンション売却は完了です。

江戸川区マンションの査定・相談に関するよくある質問

ここでは、江戸川区マンションの査定・相談に関するよくある質問についてQ&A形式で紹介します。

Q1.不動産会社に仲介してもらうメリット・デメリットは?

江戸川区のマンション売却を不動産会社に仲介してもらうことで、適正価格で売却しやすい・法律関係などの難しい工程を任せることができるなどの大きなメリットがあります。

一方で費用がかかる・悪徳業者が紛れている可能性があるなどのデメリットも考慮する必要があるでしょう。

とはいえ、不動産会社に仲介してもらうことでマンションを高く売ることができる可能性も高いため、仲介手数料はネックにならないケースも多いです。

Q2.マンション売却はどのくらいの期間で終了する?

物件の内容によっても異なりますが、江戸川区のマンション売却は3ヶ月〜半年前後で終了することが多いです。

Q3.江戸川区のマンション売却で税金がかからないことはある?

不動産を売却した場合、必要に応じて税金を支払う必要がありますが、売却益が発生しない場合については譲渡所得税は発生しません。

たとえば、2,000万円で購入した土地を1,000万円で売却した場合、1,000万円の売却損が発生するため、譲渡所得税は発生しません。

ただし、税金関係の自己判断は難しい場合も多いため、税理士などに相談すると安心です。

まとめ|江戸川区のマンション査定・売却はセルフリジェネレーションにお任せください!

本記事では、江戸川区のマンション売却価格の推移や人気エリア、売却相場、売却事例、売却の流れなどについて詳しく解説しました。

株式会社セルフリジェネレーションは、江戸川区の不動産売却・購入をサポートする不動産会社です。

江戸川区でのマンション査定・売却にも強みを持っており、多くの売却仲介実績もあります。

「無料で相談したい!」「適正価格で売却したい!」「知識豊富なベテランスタッフに相談したい!」という方はもちろん、江戸川区のマンション売却について悩みを持っている方は一度無料で相談ください!

この記事の監修者

三好 海斗(みよし かいと)

株式会社セルフリジェネレーション 代表
宅地建物取引士
不動産賃貸経営管理士
既存住宅アドバイザー
1988年生まれの福島県出身。不動産業歴は14年。不動産賃貸・売買仲介をはじめ、投資用不動産、中古不動産仕入れ再販、中古不動産×リノベーションなど様々な不動産企業で経験を積み、 株式会社セルフリジェネレーションを設立。2021年にメディア取材や自社サービスや取組みが各メディア(55社の媒体)へ掲載される。

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